ゆとりカメラblog

レンズを買ったらうれしくなってしまった。

フイルム

BONE MUSIC 展

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先日渋谷BA-TSU ART GALLERYにて開催されたBONE MUSIC展に行ってきました。
BONE MUSIC展はいわゆる肋骨レコードを展示する展覧会となります。

肋骨レコードとは、東西冷戦期にソビエト連邦において放送・販売が禁止されていた音楽を聴くために編み出されたアングラレコードで、レントゲン写真をレコード盤の代わりに用いて作られたレコード盤です。

詳しくはWikipediaなどを見ていただくとして、もともとロシアに興味があったことや、レントゲンフィルムで作られているということで一度は見てみたいと思いながら、なかなか縁がなく見ることが叶わなかったのですが、この度展覧会が行われるということで喜び勇んで見に行ってきました。

(ちなみにこの記事のカテゴリをどうするか悩みましたが、材料のフィルムに着目し、フイルムカテゴリに入れておきましたw)続きを読む

写真を撮りに行こうwith写ルンです 東京駅周辺散策(未現像)

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FUJIFILM 写ルンです30周年 アニバーサリーキット LF S-ACE NP FL 27SH 1 30TH

巷で話題の写ルンです 30周年アニバーサリーキットを購入してしまいました.
当初購入予定は無かった(いつも書いてないか?このフレーズ)のですが,見かけたら欲しくなって買ってしまいました.
最近知人からスマホやチェキではなく写ルンですで写真をよく撮るという話を聞いていたのもきっかけでした.

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リバーサルデビュー

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みなさまいかがお過ごしでしょうか?

体調崩したりしてませんか?ボクはがっつり体調不良です.
せっかく長期休暇と手に入れ楽しげな予定を立てようとしていたのですが,
お休みの頭に風邪をひき今まで手こずっていました.今もちょっと本調子ではありません.

何とか今年はシルバーウィークがあるからと慰めてはいますが,ちょっとやりきれない感じです.

そんな間にも写真の現像は進み,先日リバーサルフィルム(と眠っていた撮影済みフィルム)の現像が上がってきました.

今回もトイラボを利用しました.
毎回毎回封筒に住所書くの面倒臭いな~なんて思ってたんですが,今回帰ってきた現像済みフィルムに宛名シールが付いてきました.
あれっと思ってよく見ると前回返送されたフィルムにも同封されていました.
不注意って怖い.

使用したフイルムは
FUJIFILM リバーサルフィルム フジクローム Velvia 100 35mm 36枚 1本
でした.

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【外注】久しぶりのフイルム現像

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先日防湿庫の中を片つけていたら撮影済みフイルムが発見されました.

そこで,2010年10月20日の記事:フイルムを現像に出した。

を参考にトイラボに現像依頼しました.
出し方は”トイラボHPのご利用の流れ:http://www.toylab.jp/flow/
を参考にやれば特に問題はありません.

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出したフイルムはKodacolor 400とCenturia 100です.
とっくの昔に使用期限が切れています.

封筒にこの二本を入れて送ります.これで,定形外120円で遅れました.
封筒に入れた様子の写真も撮ればよかったのですが,あまりにも残念な書き間違いがあったので,写真すらとりませんでした.

スキャンサイズは特にこだわりがなかったことや,そもそも何が映っているのかもわからなかったので,
ネットサイズでのスキャンとなりました.

うまく撮れていそうならば自分でスキャンします.

なにはともあれ,これをUPしたらお金振り込みます.
大体現像出来てから2週間が振り込み期限です.

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【フイルムカメラ】本体を手に入れる

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年々フイルムカメラには状況が厳しくなっているような気がしますが,
あえてそんな中フイルムカメラを使用しようという人は一定数いるようです.

このブログにもフィルム関係のワードで検索してこられる方もいるようです.
(ほぼほぼ役に立たない情報で申し訳ないと思っています.)
今回もあんまり役に立つ話はしません(できません)が,

久しくフイルムカメラを触っていなかったボクがフイルム写真をリスタートさせることについて
今後不定期に記事にしていく予定です.
ちなみに僕は割と昔から細々とフイルム写真に手を出していますが,
お気づきの通り,年月的な意味においてのみ初心者とは言えないものの,
それ以外は初心者だったころから何も進歩できていません.
ここはひとつ何らかの目標を立てる必要があるかもしれません.



今回はフイルムカメラを始めるにあたって絶対に必要な本体.
そもそも本体をどのように手に入れるのかということについての備忘録です.


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フィルム現像・スキャンについて覚書

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いまだに細々とフィルムを持ち出したりしているわけですが,
さすがにそろそろ厳しいかなって思ったりします.

先日もフジクロームベルビア100Fが製造中止*になるなど,
着実に終焉が近づいているのが感じられます.


一方で富士フイルムのチェキが売れるなど,フィルム回帰的な現象が一部ではあったりします.
また,当ブログにおいても,閲覧数の比較的多い記事に
フィルムを現像に出した・・・2010/10/20
がありますが,検索ワードを見るにどうやらごくわずかに現像ニーズもある模様です.


しかしながら,写真はプリントだけではなく,データとして持っていた方がはるかに便利です.
そこで,ボクが使っているスキャン方法を紹介しておきます.
上記の記事でもフィルムのスキャンサイズについても注目されているようだし,きっと需要はあるはず・・・

もともとは古くからあるポジフイルムのスライドをもう一度ポジフイルムにコピーする方法で,
フォトコンテストにポジスライドで応募するときに使用されていた方法のようです.
(作品が戻ってこないときもありますもんね)


使用するのは,
Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G ニコンDXフォーマット専用
Nikon スライドコピーアダプター ES-1
・DXフォーマット(APS-C)デジタル一眼
・画像編集ソフト(ネガ・ポジ反転できるもの)
(・ガラスネガキャリア)←あると便利だけどなくても可
です.


これを知ったのは価格.comの掲示板
 (http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000271170/SortID=13486949/)
でした.

もともと
Nikon DirectのES-1のページ(http://shop.nikon-image.com/front/ProductFHW00301.do
には,
”マイクロニッコール55mmF2.8S(PK-13併用)・AFマイクロニッコール60mmF2.8D(BR-5リング併用)に取りつけて使用します。
35mmスライド(スライドマウント入りフィルム)を等倍で容易に複写することができます。縦横いずれの方向でも挿入可能です。
(DXフォーマットデジタル一眼レフカメラの場合、撮像範囲は中心部対角線の約67%になります)”

と書いてあるような方法はインターネット上で見かけたことがあったので,知っていましたが,
これがなかなか設備投資が必要で,手が出せませんでした.

しかし価格.comにある方法であれば,
現在のamazon総額で,51,000円または57,000円となりますが,
DXフォーマットだと,31,000円となるので,断然に安く済みます.

全てを装着すると
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このようになります.
今回はガラスネガキャリアに紙が挟まっていますが,本来ここにはフィルムが挟まります.
直接フィルムでも問題ありません.


DSCF7288DSCF7287
スライドコピーアダプタの表裏

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ここの金具のところにフィルムを突っ込みます.
この時フィルムを傷つける可能性があるので,気を付ける必要があります.
そこでガラスネガキャリアがあると便利ですが,別に透明な板2枚あれば代用可能です.


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とりあえず手元にあったカラーネガフィルムの写真を例にご紹介します.

まずはネガの写真を撮ります.とりあえずファイルサイズに余裕があるので絵よりも少し広い範囲が映るようにとってしまいます.
こうすると後で補正がききます.

そして次に画像を色を反転します.
この時点では背景光も適当だったことなどから,色がおかしくなっていますが,ひとまず気にしません.

最後にこの画像を補正すると一番右の写真のようになります.
これらはすべてPaint.netというフリーソフトを使用しています.

20101025_190119_0000_000039820005DSC_6354c
そもそもトイカメラで撮った写真だからネガの段階であんまり解像感がよくないんですね・・・
一応左が写真屋さんで,右が私がスキャンしたものです.
現像は左のスキャンをした写真屋さんです.
 1/15追記:よく見たら右下のほうにニュートンリング出てますね(汗)

色の補正の関係で左の方がシャープに映っているように感じますが,実際は同程度にはできています.
写真編集ソフトをもう少し工夫するとより補正がうまくできますし,
(ホワイトバランスのいじれるソフトが必要です.今回は手元になかったので,こんな感じになりました.)
白黒だともっと簡単にできます.




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油断!すべては手遅れに・・・

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かなりショッキングな話でした.様々なものが販売終了になっていたようです.

だいぶ前に販売終了になったものや今年終了したものなど,様々ですが,
本日気付いたということで記事にしたいと思います.
また,ものによってはインターネット上にもほとんど画像すら手に入らないものがあったので,
一応画像つきでアップします.(どうみてもゴミの写真もありますが,ご勘弁を)

そもそもの始まりは,久しぶりにフィルムカメラを取り出して写真を撮ったので,消耗品を買い足しに
本日久しぶりに秋葉原のヨドバシカメラに行ったことから始まります.

まず私は
FUJIFILM FEN CR1/3N 1B リチウム電池
_DSC7199
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を買おうと思いました.
が,ありませんでした.
現在ではamazonにおいてCR1/3リチウム電池は
三洋電機 カメラ用リチウム電池 CR1/3N-1BP
Duracell CR1/3Nリチウム電池
DURACELL CR1/3Nリチウム電池
(上記amazonリンク)
の三種類(実質2種類)のみ手に入るようです.

もう手に入らないとなるとこのようなゴミの写真でも撮っておこうとなります.

私の愛機”Nikon FM3a"に関しては
1.55V酸化銀電池(SR44タイプ)2個または1.5Vアルカリ電池(LR44タイプ)2個
でも代用が利くので何とかなりますが,ショックでした.
富士フイルムのHP(http://fic.fujifilm.co.jp/information/20081001/)を確認する限り2008年に販売終了していたみたいです.
私が購入したのは販売終了よりも後だったような気がしますので,
たぶん生産終了後に仕様推奨期限が残っていた商品なんだと思います.

つづいて嫌な予感がして現像コーナーに行きました.
だいぶコーナーが縮小されており,さらにはダークレスもなくなっていました.
ダークレスについてはそのうち書くとして,
暗室やチェンジボックスなどを使わず,フィルムをパトローネから出さなくても現像ができてしまう,
お手軽キットです.

これについても念のため上下左右の写真なんかをUPしておきます.
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_DSC7205
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ダークレスについては僕の記憶が正しければ2009年に購入したはずです.
それから何回か挑戦して写真を撮ったりしましたが,フィルムスキャナーを買うのがめんどくさくて,
ほったらかしにしていました.
今回の経験を反省して,もう少ししっかりとやってみようと思います.

最後にもしかすると役に立つかもしれないので,ダークレスのマニュアルのスキャン画像をUPします.
(この画像については問題があるようでしたらすぐに削除しますので,ご連絡ください)
img_0001
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現像に出したのが返ってきた

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超プリ、トイラボ、両者に送ったフィルムが返ってきたので、UPします。
感想としては、超プリはちょっと残念だったかな…
なんか無理やり引き延ばしたようなデータになってました。

プリントしてみたらちょっとは違うかもしれませんが…
やっぱりトイラボの方が値段も高いけど、クオリティーも高いっていうのが分かった。

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とりあえずカメラを中心とした生活を送るゆとりカメラの生態について詳しく知ることができますw
毎週日曜更新のつもりでしたが,実態は…

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